[ - ]
一定期間更新がないため広告を表示しています
私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
|
走ることについて語るときに僕の語ること
[ 村上 春樹 ]
JUGEMテーマ:読書 1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キロ・マラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。 旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。 走ることは彼自身の生き方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう? 日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれたのか? 村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。
小澤征爾さんと、音楽について話をする
[ 村上 春樹 ]
JUGEMテーマ:読書 指揮者はタクトを振るように語り、小説家は心の響きを聴くように書きとめる――。「俺これまで、こういう話をきちんとしたことなかったねえ」。 ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番、復活のカーネギー・ホール、六〇年代の軌跡、そして次代の演奏家達へ。「良き音楽」を求め耳を澄ませる小説家に、マエストロは率直に自らの言葉を語った――。東京・ハワイ・スイスで、村上春樹が問い、書き起こした、一年に及ぶロング・インタビュー。
おきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
[ 村上 春樹 ]
JUGEMテーマ:読書 1、人の悪口を具体的に書かない 2、言い訳や自慢をなるべく書かない 3、時事的な話題は避ける。 これが村上春樹さんがエッセイを書く時に自ら課したルールだそうです。 そんな法則に則って書かれた、どうでもいいようだけど、やっぱりどうにも読み過ごすことが出来ない、心に沁みる興味津々のエピソード。 究極のジョギング・コース、オキーフのパイナップル、ギリシアの幽霊、あざらしのくちづけ、、、、 うーん、なるほど。いやあ、ほんとに。 マッサージのように、心のこりをときほぐしてくれるハートウォーミングな語り口。 それに彩りを添えてくれるのは、大橋さんの美しい銅版画。10年ぶりに帰ってきた、アンアン連載の伝説のエッセイ『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』。 村上さん曰く「“日本でいちばんおいしいウーロン茶”を目指して書いた」エッセイ。肩の力を抜いて、気楽にご賞味ください。
1Q84 BOOK3
[ 村上 春樹 ]
JUGEMテーマ:読書
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。 そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。 そこは世界にただひとつの完結した場所だった。 どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。
めくらやなぎと眠る女
[ 村上 春樹 ]
2010.01.13 Wednesday 17:12 | - | - | ▲
| 1 / 1 PAGES |
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP ▲
|