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2013.04.19 Friday  | - | - | 

迷宮

評価:
中村 文則
新潮社
¥ 1,365
(2012-06-29)
Amazonランキング: 8476位

JUGEMテーマ:読書
 この迷宮事件に、強く惹かれるのはなぜか。彼女が好きだから? それとも─ ─。
「僕」がある理由で知りあった女性は、一家殺人事件の遺児だった。
密室状態の家で両親と兄が殺され、小学生だった彼女だけが生き残った。
「僕」は事件 のことを調べてゆく。「折鶴事件」と呼ばれる事件の現場の写真を見る。そして ……。
巧みな謎解きを組み込み、圧倒的な筆力で描かれた最現代の文学。著者 最高傑作。
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2012.08.06 Monday 09:45 | comments(0) | trackbacks(0) | 

王国

評価:
中村 文則
河出書房新社
¥ 1,365
(2011-10-14)
Amazonランキング: 7288位

JUGEMテーマ:読書
 組織によって選ばれた、利用価値のある社会的要人の弱みを人工的に作ること、それが鹿島ユリカの「仕事」だった。ある日、彼女は駅の人ごみの中で見知らぬ男から突然、忠告を受ける。

「あの男に関わらない方がいい…何というか、化物なんだ」

男の名は、木崎―某施設の施設長を名乗る男。
不意に鳴り響く部屋の電話、受話器の中から静かに語りかける男の声。
「世界はこれから面白くなる。…あなたを派遣した組織の人間に、そう伝えておくがいい…そのホテルから、無事に出られればの話だが」圧倒的に美しく輝く強力な「黒」がユリカを照らした時、彼女の逃亡劇は始まった。
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2011.12.05 Monday 10:43 | comments(0) | - | 

悪と仮面のルール

評価:
中村 文則
講談社
¥ 1,680
(2010-06-30)
Amazonランキング: 50501位

JUGEMテーマ:読書
 父から「悪の欠片」として育てられることになった僕は、「邪」の家系を絶つため父の殺害を決意する。
それは、すべて屋敷に引き取られた養女・香織のためだった。
十数年後、顔を変え、他人の身分を手に入れた僕は、居場所がわからなくなっていた香織の調査を探偵に依頼する。
街ではテログループ「JL」が爆発騒ぎを起こし、政治家を狙った連続殺人事件に発展。
僕の周りには刑事がうろつき始める。
しかも、香織には過去の繰り返しのように、巨大な悪の影がつきまとっていた。それは、絶ったはずの家系の男だった―。
刑事、探偵、テログループ、邪の家系…世界の悪を超えようとする青年の疾走を描く。
芥川賞作家が挑む渾身の書き下ろしサスペンス長編。新たなる、決定的代表作。
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2010.09.09 Thursday 14:18 | comments(0) | - | 

何もかも憂鬱な夜に

評価:
中村 文則
集英社
¥ 1,260
(2009-03)
Amazonランキング: 97079位

JUGEMテーマ:読書
 なぜ控訴しない?―施設で育った過去を持つ「僕」は、刑務官として、夫婦を刺殺した二十歳の未決死刑囚・山井を担当していた。
一週間後に迫った控訴期限を前にしても、山井はまだ語られていない何かを隠している―。
芥川賞作家が、重大犯罪と死刑制度に真摯に向き合い、生きる者と死にゆく者をつなぐ最後の希望を描き出す。
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2010.04.13 Tuesday 10:01 | comments(0) | - | 

世界の果て

評価:
中村 文則
文藝春秋
¥ 1,650
(2009-05)
Amazonランキング: 355933位

JUGEMテーマ:読書
 ほの暗さの快楽。若き「実存主義作家」の最新短篇小説集。
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2010.03.18 Thursday 16:04 | comments(0) | - | 

掏摸

評価:
中村 文則
河出書房新社
¥ 840
(2009-10-10)
Amazonランキング: 77660位

JUGEMテーマ:読書
 東京を仕事場にする天才スリ師。
ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎かつて一度だけ、仕事をともにした闇社会に生きる男。
「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前が死ぬ。逃げれば、あの子供が死ぬ……」
運命とはなにか。他人の人生を支配するとはどういうことなのか。そして、社会から外れた人々の想い、その切なる祈りとは。
芥川賞作家がジャンルの壁を越えて描き切った、著者最高傑作にして称賛の声続出の話題作!
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2010.02.26 Friday 21:07 | - | - | 
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