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2013.04.19 Friday  | - | - | 

番犬は庭を守る

評価:
岩井 俊二
幻冬舎
¥ 1,470
(2012-01-27)
Amazonランキング: 15094位

JUGEMテーマ:読書
 原子力発電所が爆発し、臨界事故が続発するようになった世界では、放射能汚染による精子の減少と劣悪化が深刻な問題となっていた。
優良精子保有者である「種馬」の精子は民間の精子バンクが高額で買い上げ、その一家には一生遊んで暮らせる大金が転がり込んで来る。
一方で、第二次性徴期を迎えても生殖器が大きくならず、セックスのできない不幸な子供たちは「小便小僧」と呼ばれていた。
高校を卒業し、警備保障会社に就職をした小便小僧のウマソーは、市長の娘に恋をした罰として、使用済みの核燃料や放射性廃棄物で溢れる、廃炉になった原発を警備することになる。
やがてウマソーの性器は徐々に失われ…。
人々が原子力を選んだ結果、生まれてしまった世界。
だが、それでも紡がなければならない未来がある―。
全編を通して岩井美学に貫かれた、豊饒なエンターテインメント。
10年ぶり、書き下ろし長編小説。
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2012.03.11 Sunday 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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