[ - ]
一定期間更新がないため広告を表示しています
私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
|
空の拳
[ 角田 光代 ]
JUGEMテーマ:読書 たまたまジムにまぎれこんだ男が、練習して練習して練習しなければ強くなれない、金にもならず、命すら奪われかねない過酷な世界にのめり込む。人はおもしろい試合を見てしまうと、夢中に、暑苦しくならずにはいられない。そこは世のうつろいと無縁の時がとまった世界。まばゆい光の下で突き上げられた拳は、いったい何を掴むのか。たたみかけるようにパワフルに、ボクシングそのものを描ききった傑作長篇。
月と雷
[ 角田 光代 ]
紙の月
[ 角田 光代 ]
JUGEMテーマ:読書 わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか? あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。
曾根崎心中
[ 角田 光代 ]
JUGEMテーマ:読書 愛し方も死に方も、自分で決める。江戸時代、元禄期の大坂で実際に起きた、醤油屋の手代・徳兵衛と、堂島新地の遊女・初の心中事件をもとに書かれた、人形浄瑠璃の古典演目『曾根崎心中』の小説化に、角田光代が挑みました。 原作の世界を踏襲しながら、初の心情に重きを置き、運命の恋に出会う女の高揚、苦しみ、切迫、その他すべての感情を、細やかな心理描写で描ききり、新たな物語として昇華させました。 運命の恋をまっとうする男女の生きざまは、時代を超えて、美しく残酷に、立ち上がる― この物語は、いまふたたび、わたしたちの心を掻きたてます。 ------ これが恋か。初は思った。これが、恋か。 ほほえみながら、泣きながら、高笑いしながら、物思いにふけりながら、不安に顔をゆがめながら、 嫉妬に胸を焦がしながら、記憶に指先まで浸りながら、幾度も幾度も、思った。 これが、これが、これが、恋。
なくしたものたちの国
[ 角田 光代 ]
松尾たいこのイラストと、それをモチーフに描かれた角田光代の連作短編小説。 女性の一生を通して、出会いと別れ、生きるよろこびとせつなさを紡いだ、色彩あふれる書き下ろし競作集。
ひそやかな花園
[ 角田 光代 ]
JUGEMテーマ:読書 幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。 しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。 「あの集まりはいったい何だったのか?」 別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。 大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める… 親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける、角田光代の新たな代表作誕生。
| 1 / 2 PAGES | >>
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP ▲
|