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私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
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糸車
[ 宇江佐 真理 ]
JUGEMテーマ:読書
江戸・深川の宇右衛門店で独り暮らしをするお絹。 三十六になる今は小間物の行商で身を立てているが、三年前までは蝦夷松前藩の家老の妻だった。 夫は藩内の不穏分子の手にかかり、息子の勇馬は行方不明。 お絹は商いを通じて、定廻り同心の持田、船宿の内儀おひろ、茶酌女お君など町の人々と親交を深める。 それぞれの悩みに共感し、奔走するうちに、行方不明の息子と夫の死にまつわる噂を耳にして…。 船宿の不良娘と質屋のドラ息子の逃避行、茶酌娘と元恋人の切れぬ縁、そしてお絹自身に芽生えた静かな愛情…、心に紡がれる恋の模様。 2013.03.15 Friday 14:49 | - | - | ▲
古手屋喜十 為事覚え
[ 宇江佐 真理 ]
JUGEMテーマ:読書 浅草は田原町の喜十の店に、今日も北町奉行所隠密廻り同心の上遠野平蔵がやってきた。べっとりと血の痕がついた黄八丈を指し、事情を知らぬかと問うてくる。 汗をかきかき聞き込みを重ねる喜十の前に、水茶屋から身を落とした娘の影がちらついて…。
通りゃんせ
[ 宇江佐 真理 ]
JUGEMテーマ:読書 小仏峠の滝で気を失った二十五歳の青年サラリーマン・大森連は、介抱してくれた時次郎とさなの兄妹から、ここは武蔵国中郡青畑村で、今は天明六年だと告げられる。驚きつつも江戸時代を懸命に生き抜こうとする連に、さなは想いを寄せていく。 いっぽう連の歴史知識から幕閣の政変を知った時次郎は、村の領主である旗本・松平伝八郎の立場を守ることに成功。 時次郎はいったい何者なのか?天明の大飢饉が迫る中、村の庄屋が殺害される事件が起こる。 現代の知識だけで人々を幸せにすることはできない…。 江戸へ向かった連は、思いがけない再会を果たすが。 連の運命は、そして元の世界には戻れるのか?時間を超えた、感動の長編時代小説。
富子すきすき
[ 宇江佐 真理 ]
JUGEMテーマ:読書 純で健気な江戸に暮らす女達を描く作品集 夫・吉良上野介を殺された富子は鬱々と暮らしていた。 「富子すきすき」と言ってくれる、いい夫だったのに・・・。 純で健気な江戸の女達を熟練の筆で描く作品集。
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