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私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
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待ってる 橘屋草子
[ あさの あつこ ]
では、おふくが「待ってる」ものは。。。
12歳の春、貧しい少女・おふくは、江戸・深川にある料理茶屋『橘屋』で奉公を始めた。 美しく気丈な仲居頭のお多代は、おふくを厳しく躾ける。 優しくも、温かくもない言葉の裏にある“何か”に気づいたおふくは、涙を堪えながらもお多代の下でたくましく成長していく。 市井で生きていく人々の哀しみとたくましさ、そしてけなげに生きていく主人公を周囲の人々が厳しく、あたたかく見守る姿が読んでいてすがすがしい。 Comment
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あきらめない。少女の成長に心がふるえる!
江戸・深川元町の料理茶屋「橘屋」に奉公する12歳のおふくは、
厳格な仲居頭であるお多代の下...
| 粋な提案 | 2010/10/19 5:05 PM |
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