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2013.04.19 Friday  | - | - | 

介護退職

評価:
楡周平
祥伝社
¥ 1,470
(2011-07-29)
Amazonランキング: 36084位

JUGEMテーマ:読書
 その時あなたは、 生活を、家族を、絆を守れますか?
故郷で暮らす老母が雪かき中に骨折した―― 突然介護を託された男の人生に、光は射すのか? 今そこにある危機を、真っ正面から見据えた問題作!
 絶望のどん底を抜け出した先に見えるもの、 それが希望であることを願う―― 「この苦難は、いつ誰の身に降りかかってもおかしくないことです。
特に私のような年代になれば、むしろ起こりうることとして考えておかねばならなかったことです。
あえてそれに目を瞑り、最悪の事態への備えを怠ってきた。
仕事を行う上では、あらゆるリスクを想定し、万全の方策を講じることを常に念頭に置いていたのに、最も身近な家庭内のリスクに注意を払わなかった。それは誰の責任でもありません。
私の責任です――」
 老いた母親を一人ふるさとに残し、東京で暮らす主人公。
息子の中学受験を目前に、その母が骨折…男目線からのお話だと思います。
ふるさとから母親を呼び寄せ、介護するのは、結局のところ主人公の妻、女です。
主人公は悪いと思いながら仕事を続け、妻が倒れたことにより、ようやく自らも介護に携わることになりますが、きれいなことばかりで、オムツ交換の大変さや普段の介助・介護の大変さには全く触れません。
アメリカで大きな仕事をこなしてきたのに、介護する親や妻の存在が知れたことにより、仕事を干され閑職にまわされ、給料が減る、自分が関わってきた仕事をかっさらうように行う同期が出世することを良しとしません。
早期退職とはいえ多額の退職金をもらえる主人公は、一般庶民の私から見たら、大変贅沢な存在と思われます。
やりたいこと、これから行いたい道をじっくり考え、お金があるって、うらやましいですね。
そして、やっぱり母親の介護は女に任せる…

2011.09.09 Friday 17:03 | comments(0) | - | 
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2013.04.19 Friday 17:03 | - | - |