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2013.04.19 Friday  | - | - | 

王国

評価:
中村 文則
河出書房新社
¥ 1,365
(2011-10-14)
Amazonランキング: 7288位

JUGEMテーマ:読書
 組織によって選ばれた、利用価値のある社会的要人の弱みを人工的に作ること、それが鹿島ユリカの「仕事」だった。ある日、彼女は駅の人ごみの中で見知らぬ男から突然、忠告を受ける。

「あの男に関わらない方がいい…何というか、化物なんだ」

男の名は、木崎―某施設の施設長を名乗る男。
不意に鳴り響く部屋の電話、受話器の中から静かに語りかける男の声。
「世界はこれから面白くなる。…あなたを派遣した組織の人間に、そう伝えておくがいい…そのホテルから、無事に出られればの話だが」圧倒的に美しく輝く強力な「黒」がユリカを照らした時、彼女の逃亡劇は始まった。
裏の世界は広いようでもあるが実は狭い世界であり、どこかでつながっている。 
ユリカは女であることを最大限に利用して、ターゲットの写真を撮る。その写真が何に使われているのかは、彼女にとっては関係ない。
そんな仕事をしているときに、ターゲットがブッキングされていたのか(?)、今度は別の組織に狙われてることになる。
どちらが正しいのか、どちらが悪なのかなんて知らない。ユリカはただ、逃げるだけ…
そう、あと一歩で逃げ切れると思ったそのとき、案の定木崎は彼女の前に現れる。
ユリカなんて、ちっぽけな存在。踏みつぶすこてに手を汚すほどの存在でもない…果たして、彼女の前に現れた木崎とは、彼女は逃れることができるのか。
2011.12.05 Monday 10:43 | comments(0) | - | 
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2013.04.19 Friday 10:43 | - | - |