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2013.04.19 Friday  | - | - | 

スウィート・ヒアアフター

評価:
よしもと ばなな
幻冬舎
¥ 1,155
(2011-11-23)
Amazonランキング: 551位

JUGEMテーマ:読書
 お腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった。
バーに行ったら、カウンターの端に髪の長い女の人がいる。
取り壊し寸前のアパートの前を通ると、二階の角部屋でにこにこしている細く小さい女の子がいる。
喪った恋人。元通りにならない頭と体。戻ってこない自分の魂。それでも、小夜子は生き続ける。
 筆者が後に書いていますが、震災後に書かれた小説ということもあり、さっきまでそこにいた人がいなくなってしまう、自分自身も体が傷つき、心も傷ついてしまった女性が主人公。
震災によって誰もが大きな傷を受けてしまい、亡くなってしまった人や自分の傷に目を向けてしまいがちだが、残された人、残った人はなぜ自分が残ってしまったのか?と考えてしまいます。
それでも時は流れ生きていく、進んでいく。そんな人に向けて、筆者自身が今できる小説だったということが伝わってきます。
2011.12.26 Monday 10:53 | comments(0) | - | 
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2013.04.19 Friday 10:53 | - | - |