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2013.04.19 Friday  | - | - | 

だれかの木琴

評価:
井上 荒野
幻冬舎
¥ 1,470
(2011-12-09)
Amazonランキング: 35587位

JUGEMテーマ:読書
 どうしてわかってくれないのだろう。私はあなたが大好きなだけなのに。
主婦の小さな失望が、日常を静かに歪めていく。直木賞作家の待望の最新長編小説!

「またお店でお会いできるのを楽しみにしています」平凡な主婦・小夜子が、ふと立ち寄った美容室で担当してもらったスタイリスト・海斗から受け取った一本の営業メール。
ビジネスライクなメールのやりとりは、やがて小夜子に自分でも理解できない感情を生んだ。
どうしたら、彼のメールを取り返せるのだろう。
だんだんと海斗への執着をエスカレートさせる小夜子。
だが、自分が欲しいのは本当に海斗なのだろうか……。
明らかに常軌を逸していく妻を、夫である光太郎は正視できない。
小夜子のグロテスクな行動は、やがて、娘や海斗の恋人も巻き込んでゆくが――。
 痛いです。
普通に暮らしている人だったら、誰だってこういうことに陥るかもしれないから。
夫と娘と平凡に暮らしている主婦のケータイにかかってくるのは、この2人だけ。
そんなある日、ふと立ち寄った美容室から、新規顧客である主人公に来店お礼メールが届いた。
たった1通のメールによって、彼女は何だか自分ではわからないままこの担当美容師に固執することになる。
別に変な意味はないとは言いながら、何度も美容室を訪れたり、何度も彼にメールする。
何気ない会話から彼のよく行く店やとうとう彼のアパートまで行ってしまう。
それはどうしても押えることができない。
またそんな妻の変化に対応できず、オロオロするばかりで、気づかなかったふりをする夫…
美容師の彼女など、夫だけでなく巻き込まれてしまった人々も痛い、ありえそうで怖いです。
2012.01.20 Friday 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2013.04.19 Friday 14:36 | - | - |