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2013.04.19 Friday  | - | - | 

曾根崎心中

評価:
角田 光代,近松 門左衛門
リトル・モア
¥ 1,470
(2011-12-22)
Amazonランキング: 5947位

JUGEMテーマ:読書
 愛し方も死に方も、自分で決める。
江戸時代、元禄期の大坂で実際に起きた、醤油屋の手代・徳兵衛と、堂島新地の遊女・初の心中事件をもとに書かれた、人形浄瑠璃の古典演目『曾根崎心中』の小説化に、角田光代が挑みました。
原作の世界を踏襲しながら、初の心情に重きを置き、運命の恋に出会う女の高揚、苦しみ、切迫、その他すべての感情を、細やかな心理描写で描ききり、新たな物語として昇華させました。
運命の恋をまっとうする男女の生きざまは、時代を超えて、美しく残酷に、立ち上がる―
この物語は、いまふたたび、わたしたちの心を掻きたてます。
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これが恋か。初は思った。これが、恋か。
ほほえみながら、泣きながら、高笑いしながら、物思いにふけりながら、不安に顔をゆがめながら、
嫉妬に胸を焦がしながら、記憶に指先まで浸りながら、幾度も幾度も、思った。
これが、これが、これが、恋。
 「曾根崎心中」人形浄瑠璃や、歌舞伎で有名な作品ですが、内容をまったく知らなかったので、この話を角田さんの書いたこちらの作品を読むことにより、知ることができました。
手代と遊女。もともと危うい関係の2人が、「心中」という道を目指すことになってしまった道行を、遊女お初の目を通して、静かに、速やかに進行していく。
たった一つの「恋」、お初にとってはそうだったのかもしれない…
2012.02.02 Thursday 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2013.04.19 Friday 09:54 | - | - |