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2013.04.19 Friday  | - | - | 

海に降る

評価:
朱野 帰子
幻冬舎
¥ 1,470
(2012-01-13)
Amazonランキング: 61449位

JUGEMテーマ:読書
 絶対に〈しんかい6500〉に乗ってやる。
ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞の俊英が贈る、爽快深海エンターテインメント!
JAMSTEC(海洋研究開発機構)に勤務し、女性として初めて、有人潜水調査船〈しんかい6500〉のパイロットを目指す天谷深雪は、〈しんかい6500〉の建造に携わった父への不信から閉所恐怖症を発症し、船に乗ることができなくなってしまう。
そんな時、広報部に中途採用の新人・高峰浩二がやってきた。高峰は、深海生物学者だった亡き父が18年前に日本海溝の海底で目撃したという未確認深海生物〈白い糸〉を自ら発見したいと公言する。
そんな高峰に反発を覚える深雪だが、互いに父親への複雑な感情と、「〈しんかい6500〉に乗って深海に行く」という共通の想いを持つ二人は、次第に接近し、惹かれ合う。
やがてついに、二人が〈しんかい6500〉に乗って深海に潜る日がやってくる。そこで待っていたのは、誰もが予想していなかった事態だった……。
JAMSTEC全面協力のもと、圧倒的なリアリティとリーダビリティを備えた、爽快深海エンターテインメント!
 何て浪漫のある物語でしょう(苦笑)
潜水船の建造を手がけていた父への思いから、その船のパイロットを目指す女性主人公。
しかしその思いとは裏腹に、母と別れた父に2度と会えずそれゆえに、閉所恐怖症を発症する。
対して、未確認生物(白い糸)を深海底で目撃し、不思議な生物の存在にとりつかれ、学界から追放され不遇な年月を送っていた父、その説を憎く思っていた中途採用の新人。
強引な新人君のやり方が、代議士・一般人を盛り上げ、二人は運良く(主人公たちなので仕方ありませんが…)探査の船に乗ることになる。
運が良すぎますが、未知なるもののトップである深海底へ興味がそそられます。
2012.02.23 Thursday 13:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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