<< June 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2013.04.19 Friday  | - | - | 

空中都市

評価:
小手鞠 るい
角川春樹事務所
¥ 1,680
(2012-01-31)
Amazonランキング: 303308位

JUGEMテーマ:読書
 15歳の晴海は、旅先のニューヨークで母親が突然姿を消し、とまどっていた。「高校へ行かない」と言い張る自分に対する、怒りの表明なのか?しかし晴海の胸のなかには、両親に口が裂けても言えない〈秘密〉があった。
高校に行きたくない理由となる、ある〈秘密〉が・・・・・・。
 一方、母親の可南子にも、決して小さくない〈秘密〉があった。
フィギュアスケーターとして活躍していた自らの10代にまでさかのぼる、ある〈秘密〉が。
胸の奥底に、棘のようにずっと刺さったままの過去と向き合うために、彼女は娘を置いてペルーへ向かう――。
 筆者があとがきで書かれているとおり、「ガラスの森」「はだしで海へ」から続く最終章ということになるようですが、前2作品を読んでいなくても、読んでいけます。
高校へは進学しないという娘とニューヨークへ出かけた母は、娘とのささいな諍いにより、いなくなってしまう。
2人はそれぞれ、ひとり旅を続けながら(と言っても娘はすぐに帰国)自分の秘密、お互いの秘密を抱えながら歩きはじめる。
「秘密」とは言っても、悲壮な大きな秘密ということではないので、安心して(苦笑)読める1冊です。
べったり一緒ではなく、少し離れた立場に立ってみたり、家族でない人からの言葉は、胸にしみてくるのかもしれません。
2012.03.09 Friday 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 眺望絶佳 | main | 楽園のカンヴァス >>

スポンサーサイト

[ - ]
2013.04.19 Friday 08:51 | - | - |