<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2013.04.19 Friday  | - | - | 

窓の向うのガーシュウィン

評価:
宮下 奈都
集英社
¥ 1,470
(2012-05-25)
Amazonランキング: 227652位

JUGEMテーマ:読書
 十九年間、黙ってきた。十九年間、どうでもよかった。
「私にはちょうどいい出生だった」未熟児で生まれ、両親はばらばら。
「あなたの目と耳を貸してほしいんだ」はじまりは、訪問介護先での横江先生との出会い。
そして、あの人から頼まれた額装の手伝い。
「ひとつひとつ揺り起こして、こじあけて、今まで見たこともなかった風景を見る」心をそっと包みこむ、はじまりの物語。
他の人の話す言葉は耳に入ってこないというのに、「先生」と呼ばれたお宅にうかがったときには、きちんと聞き取ることができた。
誰からも必要とされていないから、物事に執着したり思い入れたりしなかったのに、この家での日常は他の何ものとも違う。
そしてそんな生活を送るうちに、主人公の心も成長していく。
穏やかにゆっくりと時間が流れていく物語。 
2012.07.03 Tuesday 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 尋ね人 | main | 美女の七光り >>

スポンサーサイト

[ - ]
2013.04.19 Friday 16:26 | - | - |