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2013.04.19 Friday  | - | - | 

ふくわらい

評価:
西加奈子
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2012-08-07)
Amazonランキング: 5380位

JUGEMテーマ:読書
マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。
その時から、定は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
日常を機械的に送る定だったが、ある日、心の奥底にしまいこんでいた、自分でも忘れていたはずの思いに気づいてしまう。
その瞬間、彼女の心の壁は崩れ去り、熱い思いが止めどなく溢れ出すのだった――。

幼少の頃主人公は作家である父とともに、各国をめぐっていた主人公は、現地の人以外にとっては奇妙・不可思議な・気味の悪い体験をする。
幼く柔軟な心はそれを素直に受け止めるのだが、周囲の人々からは奇異な目で見られることになる。
そのため、主人公と周囲には壁・溝ができてしまうが、そのことさえもまた淡々と受け止める。
編集者として仕事をこなすも、周囲との違和感に気付かなかった主人公は作家や出会った人々によって変わっていく、少し面白く、でも何かを考えさせられた物語でした。
見えるからって、わかりあえるわけではない、次郎の言動は変?(苦笑)なのだけれど、言ってることは正しいんだよね。

2012.09.20 Thursday 08:55 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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