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2013.04.19 Friday  | - | - | 

ルパン、最後の恋

JUGEMテーマ:読書
 1922年、父親のレルヌ大公が突然自殺し、一人娘のコラは悲しみに沈んでいた。
そんなコラを助けるのは、大公から後見を託された4人の男たち。
大公は遺書の中で、じつはこの4人の中に正体を隠したアルセーヌ・ルパンがいる。
ルパンは信頼に足る人物なので、それが誰かを見つけ出して頼りにするようにと記していた。
やがて思いがけない事実が明らかになる。大公はコラの本当の父親ではなく、彼女はじつはマリ・アントワネットの血を引くコラの母親が、イギリスのハリントン卿との間にもうけた子で、次期英国王の有力候補とされるオックスフォード公の許嫁だったのだ。
高貴の血をひくコラは、にわかに国際的陰謀に巻き込まれ、そんなコラを救うべく、ルパンは動きだすが……永遠のヒーロー、ルパンと姿なき敵との死闘が幕を開ける!
 子どもの頃に読んでいたルパンシリーズ。
まったく覚えてはいなかったけれど、それでもこうして「新刊」そして「遺作」と言われると手にしてしまう。最後の話と最初の話を一緒に読むことができるのは、とてもお得です。

推敲の途中で亡くなったルブラン、傑作とは言えないから(?)という理由で出版を望まなかった彼の息子、フランス国内での著作権が切れる時期であった出版社の意向、孫による発見、などなど各人諸々の事情により、発表された本作品。

読者としてはそれでもやはり、感慨深いものがあります。
2012.10.04 Thursday 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2013.04.19 Friday 10:19 | - | - |