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2013.04.19 Friday  | - | - | 

その暁のぬるさ

評価:
鹿島田 真希
集英社
¥ 1,365
(2012-08-24)
Amazonランキング: 254295位

JUGEMテーマ:読書
 芥川賞受賞後、最新単行本。

恋人の「あの人」を失ったばかりの「わたし」は、幼稚園の同僚である「和紙の方」に合コンに誘われ、参加することにしていた。
しかし、桜を見ても、子供づれの家族を見ても、すべて「あの人」との思い出に結びついてしまう。
後悔し、なにが正しい選択だったのか悩むが、同僚の女性たちと対話をしても、世の中にはさまざまな恋愛観がある、ということしかわからない。
保育園児たちが「ままごと」している姿のなかに、本質的な愛の残酷さと暴力性を見つけ、自分自身もそうだったのではないかと怯える。
わたしは「あの人」を失うことを恐れるあまり、本音をさらさず、わざと意地悪な行為をしたこともあった。
愛すれば愛するほど孤独になり、暴力への欲望がめばえていた。
自問を重ねた末に心機一転しようと自殺の名所を旅するが、何も得られないまま職場に戻る。
夢とうつつを行き交いながら「わたし」はある境地に達し、ゆるやかにぬるく愛を諦める。希望を持って。
いつの時代のお話かと思ってしまう主人公ですが、合コンに誘われ参加しているということですから、そうそう古い時代ではないのですね。
何だろうな?私はこの主人公が好きになれなかったですね。だから評価が低くなってしまうのかもしれません。
2012.11.01 Thursday 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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