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私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
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浅草のおんな
[ 伊集院 静 ]
JUGEMテーマ:読書 浅草の小料理屋「志万田」はカウンターに七人座れるほどの店で、女将・志万の料理と人柄に惚れた常連客で賑わっている。志万は十七歳のときに惚れた男を追って天草から出てきたが、悲しい別れの後、この土地に店を構えた。 三社祭、ほおずき市、隅田川の花火大会…下町情緒あふれる浅草を舞台に、常連客の恋の鞘当てと揺れ動く志万の女心、そしてこの街で助け合って生きていく人たちの美しさを描いた傑作小説。
年下の彼
[ 小手鞠 るい ]
声出していこう
[ 朝倉 かすみ ]
JUGEMテーマ:読書 通り魔事件発生!犯人、捕まらず!非常事態なのに、ここの住民たちがひねもす考えていることといったら…。うだつょ、上がれ!未解決事件があった街の人々の「つぶやき」がすれ違ったとき、心のドラマが走り出す。
トッカン―特別国税徴収官―
[ 高殿 円 ]
JUGEMテーマ:読書 税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者―徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。 東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。納税を拒む資産家マダムの外車やシャネルのセーター、果ては高級ペットまでS(差し押さえ)したり、貧しい工場に取り立てに行ってすげなく追い返されたり、カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査をしたり、銀座の高級クラブのママと闘ったり。税金を払いたくても払えない者、払えるのに払わない者…鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく。 仕事人たちに明日への希望を灯す、今一番熱い職業エンターテインメント。
野川
[ 長野 まゆみ ]
JUGEMテーマ:読書 両親の離婚により転校することになった音和。野川の近くで、彼と父との二人暮らしがはじまる。 新しい中学校で新聞部に入った音和は、伝書鳩を育てる仲間たちと出逢う。 そこで変わり者の教師・河合の言葉に刺激された音和は、鳥の目で見た世界を意識するようになり…。 ほんとうに大切な風景は、自分でつくりだすものなんだ。 もし鳥の目で世界を見ることが、かなうなら…伝書鳩を育てる少年たちの感動の物語。
シューマンの指
[ 奥泉 光 ]
JUGEMテーマ:読書 シューマンに憑かれた天才美少年ピアニスト、永嶺修人。彼に焦がれる音大受験生の「私」。 卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。 現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れる。 そんなある日「私」の元に修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。 修人の指に、いったいなにが起きたのか。鮮やかな手さばきで奏でる“書き下ろし”長篇小説。
階段を駆け上がる
[ 片岡 義男 ]
JUGEMテーマ:読書 現実から一歩だけ遠のくとそこには物語の時間がはかなく美しく流れる。ほんの一歩。 それが小説。 主人公たちはあらゆる人生を越えている。 片岡義男、2年ぶりの小説は、忘れ難くも美しい7つの短編集!
たぶん彼女は豆を挽く
[ 素敵☆な生き方の本 ]
JUGEMテーマ:読書 庄野 雄治コーヒー焙煎人。1969年7月7日徳島県生まれ。 大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。 2006年2月3日、徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を開店。
1Q84 BOOK3
[ 村上 春樹 ]
JUGEMテーマ:読書
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。 そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。 そこは世界にただひとつの完結した場所だった。 どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。
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