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私の趣味は読書です。読んだ本を忘れないように書き留めておきます。
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今日のごちそう
[ 橋本 紡 ]
JUGEMテーマ:読書 パスタをこねながら、思い出す恋人のこと。失敗したデートのあとで、家で一緒に食べるアンコウ鍋。なかなか大きくならない我が子のために、ことことと煮る煮豆――。いろいろな日に、ごはんを食べる。 一人で、二人で、家族そろって。誰にでもある、ごくふつうの日の料理の風景を繊細に丁寧に切り取ったドラマ。 とくべつな日ではないけれど、それぞれのごはんがごちそうになる、人生のある一日を温かな筆致で描く掌編小説集。
チョコレートの町
[ 飛鳥井 千砂 ]
JUGEMテーマ:読書 不動産会社で店長の遼は、故郷にある店舗に一時的に赴任する。閉塞的な土地柄や何事にもいい加減な家族を嫌っていたが、友人の結婚問題や、父親の退職にまつわるトラブルなどを経て、見方が変わっていく。 そして遼自身も自分を見つめ直していた。 共感度抜群のエピソードがちりばめられた、一人の青年の成長物語。
降霊会の夜
[ 浅田 次郎 ]
JUGEMテーマ:読書 謎めいた女の手引きで降霊の儀式に導かれた初老の男。死者と生者が語り合う禁忌に魅入られた男が魂の遍歴の末に見たものは……。 至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚――。 まさに浅田文学の真骨頂!
花のようする
[ 藤谷 治 ]
JUGEMテーマ:読書 三十七歳の女優・野滝繭美は、自分はもう駄目だと思っている。忙しくはしているが、歳も歳だし、女優としてのピークも過ぎた。 そんなときに出会ったのが、デイトレーダーとして時代の寵児ともてはやされていた桜田眷作だった。 美しい女と裕福な男。恋に落ちた二人は、二人の間以外の誰にも打ち明けられない、それぞれの秘密を抱えていた。
マルセル
[ 高樹 のぶ子 ]
JUGEMテーマ:読書 予想できない方法でわたしは姿を現し、生き返る。遺された取材ノートから知った、ロートレックの名画『マルセル』盗難事件。1968年、嵐吹き荒れた時代の不可解な事件を、父はなぜ追い続けたのか。 謎に導かれるまま、新聞記者・千晶は、東京から神戸、京都、パリへ…。 実在の未解決事件をテーマに恋愛小説の名手が贈る芳醇な「絵画」ミステリ。
蜩ノ記
[ 葉室 麟 ]
JUGEMテーマ:読書 鳴く声は、命の燃える音に似て―― 命を区切られたとき、人は何を思い、いかに生きるのか? 豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。 秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。 庄三郎には編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課される。 だが、向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるようになり……。 命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景の中に謳い上げる、感涙の時代小説!
泣くほどの恋じゃない
[ 小手鞠 るい ]
JUGEMテーマ:読書 京都の小さな塾で講師を務める凪子(なぎこ)。ふとしたきっかけから教え子の父親、黒木と付き合いはじめるが、いつからか会えない夜の耐え難い苦しみが凪子を襲う。そんな絶望の時間を埋めるため、凪子は筆を執った。 他愛のない手紙を何通も、何通も―一文字一文字が、一秒一秒の寂しさを埋めてくれた。 だが、小説家になるという果てしない夢を抱いた、まさにそのとき残酷な運命が凪子を絡めとることに。
気分上々
[ 森 絵都 ]
JUGEMテーマ:読書 「自分革命」を起こすべく親友との縁を切った女子高生、家系に伝わる理不尽な“掟”に苦悩する有名女優、無銭飲食の罪を着せられた中二男子…、人生、単純じゃない。だからこんなに面白い。独特のユーモアと、心にしみる切なさ。 森絵都の魅力をすべて凝縮した、多彩な9つの物語。
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