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2013.04.19 Friday  | - | - | 

鬼談話百景

評価:
小野不由美
メディアファクトリー
¥ 1,680
(2012-07-20)
Amazonランキング: 4312位

JUGEMテーマ:読書
 小野不由美が描く九十九の怪異。読むほどに不穏な闇は深まり、恐怖がいや増すーー。
百物語怪談文芸の最高傑作、ここに誕生! 『幽』好評連載に加え新作十八編を書き下ろし収録。
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2012.08.31 Friday 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) | 

残穢

評価:
小野 不由美
新潮社
¥ 1,680
(2012-07-20)
Amazonランキング: 542位

JUGEMテーマ:読書
 怨みを伴う死は「穢れ」となり、あらたな怪異の火種となるのか──。畳を擦る音が聞こえる、いるはずのない赤ん坊の泣き声がする、何かが床下を這い廻る気配がする。
だからあの家には人が居着かない──何の変哲もないマンションで起きる怪奇現象を調べるうち、浮き上がってきたある「土地」を巡る意外な真実。著者九年ぶりの五〇〇枚書き下ろし、戦慄のドキュメンタリー・ホラー長編。
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2012.08.31 Friday 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 

ひらいて

評価:
綿矢 りさ
新潮社
¥ 1,260
(2012-07-31)
Amazonランキング: 5410位

JUGEMテーマ:読書
 やみくもに、自分本位に、あたりをなぎ倒しながら疾走する、はじめての恋。
彼のまなざしが私を静かに支配する――。
華やかで高慢な女子高生・愛が、妙な名前のもっさりした男子に恋をした。
だが彼には中学時代からの恋人がいて……。
傷つけて、傷ついて、事態はとんでもない方向に展開してゆくが、それでも心をひらくことこそ、生きているあかしなのだ。
本年度大江健三郎賞受賞の著者による、心をゆすぶられる傑作小説。
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2012.08.31 Friday 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 

二重生活

評価:
小池 真理子
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,890
(2012-06-28)
Amazonランキング: 23202位

JUGEMテーマ:読書
 大学院生の白石珠は、ある日ふと、近所に住む既婚男性、石坂史郎を尾行してしまう。
大学の講義で知ったアーティスト、ソフィ・カルによる「文学的・哲学的尾行」が心に残っていたからだ。
そして珠は、石坂の不倫現場を目撃する。
他人の秘密を知ることに、ぞくぞくとした興奮を覚えた珠は、石坂の観察を繰り返す。
だが徐々に、秘密は珠と恋人との関係にも影響を及ぼしてゆく―。
大学教授への想い、今は亡き恋人への追慕。スリリングな展開、乱れ合う感情。
ページを繰る手が止まらない、傑作長編。
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2012.08.23 Thursday 16:04 | comments(0) | trackbacks(0) | 

月と雷

評価:
角田 光代
中央公論新社
¥ 1,470
(2012-07-09)
Amazonランキング: 11090位

JUGEMテーマ:読書
 不意の出会いはありうべき未来を変えてしまうのか。
ふつうの家庭、すこやかなる恋人、まっとうな母親像…「かくあるべし」からはみ出した30代の選択は。最新長篇小説。
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2012.08.23 Thursday 15:56 | comments(0) | trackbacks(0) | 

千鳥舞う

評価:
葉室 麟
徳間書店
¥ 1,785
(2012-07-12)
Amazonランキング: 42693位

JUGEMテーマ:読書
 心が死ねばこの世のすべては無明長夜の闇に落ちる。
この世を美しいと思うひとがいて、初めてこの世は美しくなる。
そう思うひとがいなくなれば、この世はただの土塊となるしかない。
死なせてはならない心とは、人を愛おしむ心や、この世を美しいと感じる心。
ひとはひとに愛しまれてこそ生きる力が湧くもの。涙と感動を呼ぶラスト。
女絵師・春香が描く博多八景にまつわる哀切で感動的な物語。
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2012.08.21 Tuesday 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) | 

ふくろう

評価:
梶 よう子
講談社
¥ 1,575
(2012-06-15)
Amazonランキング: 37613位

JUGEMテーマ:読書
 伴鍋次郎は西丸書院番士に引き立てられるが、両親はなぜか狼狽する。
町で会った初対面の老武士には「許してくれ」と土下座され、不審は募るばかり。
そんな矢先、家で書物の整理をしていると、「鍋次郎」と記された自分の名前の位牌と、父の昔の日記を見つける。
日記には、鍋次郎が生まれたころの記述だけが欠落していた。
自分は養子だったのか?己の出生の真相に迫る鍋次郎。私はいったい誰なのだ。
ふくろうの根付にこめられた我が子への願いとは。若手注目株の長編時代小説。
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2012.08.21 Tuesday 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | 

夢より短い旅の果て

評価:
柴田 よしき
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,575
(2012-06-30)
Amazonランキング: 17403位

JUGEMテーマ:読書
 四十九院香澄は“その道では有名な”鉄道旅同好会に入会した。
鉄道に興味はなかったが、彼女には同好会に絶対に入らなければいけない理由があった。
急行能登、飯田線、沖縄都市モノレールゆいレールに、こどもの国、越後湯沢、雨晴、日光…。
一つの線路、一つの駅に集う多くの人々、様々な人生と交錯する中、彼女自身も自分のレールを敷きはじめていく。
ありふれた日常をちょっぴり変える、珠玉の鉄道ロマン。
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2012.08.13 Monday 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | 

片桐酒店の副業

評価:
徳永 圭
新潮社
¥ 1,680
(2012-06-22)
Amazonランキング: 75232位

JUGEMテーマ:読書
 法に触れない限り、何でもお届けします。
冴えない酒店の片手間仕事のはずが、最近、ワケあり注文が多い。
「アイドルに贈り物を手渡して欲しい」「上司に悪意を」などの難題に直面する無愛想な若き二代目店主、片桐章。彼もまた胸の奥に大きな遺失物を抱えていた…。
ボイルドエッグズ新人賞作家が放つ、可笑しく、ほろ苦く、心温まる感動長篇。
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2012.08.09 Thursday 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | 

森の家

評価:
千早 茜
講談社
¥ 1,575
(2012-07-12)
Amazonランキング: 168654位

JUGEMテーマ:読書
 互いのことに深く干渉しない。その暗黙のルールは気ままな私が作っているのではなく、佐藤さんの微笑みが作っている―。
30過ぎの美里と、ひと回り歳上の恋人・佐藤さん、その息子で大学生のまりも君。緑に囲まれた家で“寄せ集めの家族”がいとなむ居心地いい暮らしは、佐藤さんの突然の失踪で破られる。
それは14年前の、ある約束のためだった…。繋ぎとめるための言葉なんていらない。さみしさを共有できたら、それでいい。
泉鏡花文学賞受賞作家が描く奇妙でいとしい「家族」のかたち。
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2012.08.08 Wednesday 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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